子どもが怪我や病気の時、クリニック(小児科)はどのタイミングで受診すればいいの?

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まだまだ肌寒い日は続いてますが、少しずつ暖かくなり、春のポカポカ陽気が待ち遠しい今日この頃。

なんですが、場所によってはまだまだインフルエンザが流行しています。

その流行に、もれなく私も乗ってしまい、インフルエンザA型にかかってしまいました(ーー;

でも、今回は幸いにも、比較的症状が軽く済んだのでホッとしています。

この時期は、インフルエンザの流行もあり、クリニックは大変混雑します。

そのため、

「この症状でクリニックを受診してもいいのかな?」

「クリニックを受診したら、子どもが風邪やインフルエンザをもらってしまわないか心配だし…」

などなど、様々な理由で、クリニック・小児科を受診した方がいいのかどうかと、頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもの病気や怪我など、どのタイミングでクリニック・小児科を受診すればいいのか。

その疑問やお悩みについて、少しでも解決の糸口になればと思い、クリニックの看護師目線でお話していきます。

クリニック(小児科)はどのタイミングで受診すればいいの?

クリニック(小児科)を受診するタイミングですが、一言で言うと、”親御さんが受診した方がいいのかどうかと迷った時”です。

というのも、多くの親御さんが”気にしすぎ”・”悩みすぎ”だからです。

「この位の症状で受診したら、先生や看護師さんに「この位の症状で受診して…」なんて思われたりしないかな…」

「今日の午前中に受診したけど、症状がひどくなってきちゃった。でも薬はもらってるし…」

「今日、1回受診したけど、他の症状が気になってきちゃった。でも、1回受診してるし…」

などと悩まれる親御さんが本当に多いんです。

当院・しいの木こどもクリニックでも、

「子どもが○○っぽい症状なんですけど、これって受診した方がいいですか?」

というようなお問い合わせの電話が、1日に何件もあります。

その時は、親御さんから聞いた内容をもとに、先生や看護師が分かる範囲でお答えさせていただいてます。

そして、先生や看護師は、

「気になるようでしたらお越し(受診して)ください」

と、最後に必ずお伝えしています。

正直、”本当はお答えするべきではなく、全て受診してもらうべきなのでは”と思う時があります。

というのは、前述したとおり、親御さんから電話で聞く情報には限りがあります。

医師も看護師も、実際に見ていない、実際に診察しているわけではないため、”あくまでこういう状態(症状)だろうという予想(イメージ)”でお答えしています。

そのため、”実際に受診して診察してみたら症状が違う”という場合があります。

その場合、親御さん側からしてみたら

「電話でこう言ってたのに!」

となってしまいます。

多分、私もそう思ってしまうと思います。

そういったことにならないよう、本当はお答えするべきではないのですが、親御さんにも様々な事情があります。

そういった家庭の背景を考え、想像し、先生や看護師は、分かる範囲でお答えさせていただいています。

しかし、私達が電話で聞く情報には限りがあるため、

「気になるようでしたらお越し(受診して)ください」

と、お子さん、そして、親御さんのためにも、最後に必ずそうお伝えするようにしています。

このように、親御さんから受診した方がいいのかどうかというお問い合わせがある度に、自宅で子ども達を看病している”親御さんの迷い”を電話越しに実感します。

電話で受診した方がいいのか問い合わせるということは、”子どもの今の状態が心配”と、それだけ親御さんが子どもを心配に感じているということです。

その心配・不安を解消するためにも、迷ったときがクリニックを受診するタイミングなんです。

過去に他の医療機関を受診し、

「昔、「これ位で受診したの?」みたいな事を言われたり、そんな感じのことを言いたそうな態度をとられたことがあって…」

と、つらい思いをした過去を語ってくれた親御さんがみえました。

その時は、そういった態度をとってしまった医療従事者がいたことを、同じ医療従事者としてとても残念に思い、そして、申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。

それと同時に、

「もしかしたらその患者さん以外にも、似たような経験・思いをして、気軽に病院やクリニックを受診しにくくなった方がいるかもしれない」

とも思いました。

その医療機関はまれで、きっと他院さんもそうだと思いますが、当院・しいの木こどもクリニックで働いている先生も、そんな風に思う先生は一人もいません!

それは、一緒に働いてる私が自信を持って断言できます!

たまに、お母さんの中で先生を気遣って

「こんなことで受診してしまってごめんなさい」

と、謝られる方がいます。

そんな時、院長先生は、

「全然謝らなくていいですよ。この子の状態が大丈夫かどうかは医者が判断することであって、お家でお母さんやお父さんが判断することじゃないです。そのために僕達医者は6年間も勉強し、さらに研修医期間が2年、医者になってからもずっと勉強しているんです。だから、お家でお父さんやお母さんが悩む必要は全くないんです。お父さんやお母さんにとっては、クリニックに受診するという手間にはなってしまいますが、もし”軽い症状だった”、”薬は出なかった”、”何もしなかった”としても、それは結果論であって、”何もなかった”、”大丈夫だった”、”よかったね”、となるだけのことです。だから、お父さんやお母さんが、「こんなことで受診しちゃっても大丈夫かな」、「こんなことで受診してしまって申し訳ない」と悩む必要は全くないんですよ。だから、これからも、何か気になることがあったら来て下さい。「こんな状態だけど大丈夫ですか?」と電話で問い合わせがあるよりも、実際に診れた方が僕も安心しますので。」

と、このような話をだいたいされます。

この話、看護師である私は、診察の介助についているときに、何度も何度も聞いているので、覚えてしまいました(笑)

でも、それだけ同じように悩んでる親御さんが多いんだなと思いました。

実際にこういう話を直接先生から聞いている方もいるとは思いますが、心の中で思っていても、こういった話の流れにならないと、なかなか聞く機会がない話だと思います。

先生も言っている通り、お父さんやお母さんが悩む必要は全くありません。

何か気になることがあった時、それがクリニックを受診するタイミングです。

まとめ

今回は、”クリニックを受診した方がいいかどうか”と迷っている方へ、クリニック側の思いを伝えたいと思い、この記事を書くことにしました。

私達は、常にこういう思い・考えで働いていますので、安心して受診してください。

本当に多くの親御さんが”気にしすぎ”・”悩みすぎ”です。

先生の話の中にあった、”結果論”という考え方をしてもらえると、親御さんが悩む・考える必要はないと感じてもらえるかと思います。

これから先、他の医療機関を受診したときに、もしかしたら嫌な態度をとられることがあるかもしれません。

正直、私自身もそういう思いをしたことがあるので、それは否定できません。

でも、もしそういう思いをしてしまうことがあったとしても、

「そんなことを言う人もいるんだな~」

ぐらいに思い、気にせず、それよりも”子どもが大丈夫でよかった”と思うようにしてください。

あと、次からは違うクリニックへ行けばいいだけですから。

ただ、クリニックで子どもが他の病気をもらわないよう、マスクや、帰ったら手洗いやうがいなど、感染対策だけは十分にしてくださいね。

ちなみに、当院・しいの木こどもクリニックは、個室待合室にするなど、様々な感染対策をしているので、感染のリスクは低いですが、それでも念の為、帰りに手指消毒液で消毒してお帰りくださいね。

この記事を書いた人

しいの木こどもクリニックスタッフ
しいの木こどもクリニックスタッフ
看護師&医療事務。 医療従事者、医療の現場で働いているからこそお伝えできる情報があります。 少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。 (記事は全て医師の確認後アップしています)